学校の補習を120%活かしたいあなたの4つのステップ(検証編)
先回までで、自己分析、講座分析が終わりましたね。それではついに講座と自分がマッチするかどうかを考えていきましょう。特に横須賀高校と半田東高校の生徒さんは真面目故に大量に補習を取り、予復習が追いつかなくなる人が多いですので、補習の効果を最大限に活かすためにも思い切って受けないことも大事です。
先回までの記事は下記リンクをクリック!
STEP4:材料が揃ったら
さてこれで、あなたが学校の補習を活かすための3つの大事なポイントが出揃いました。
- 自己の弱点 >自分の弱点を具体的に分析し把握する。
- 目的と想い >その補習がなぜ企画されたのかという先生の問題意識 >講座の対象者として自分は適切かどうか
- 成功イメージ >成功イメージとは「こうなったら成功」という定義 >成功イメージは具体的でまた納得できるものか
この3つが揃えば後は、自動的に補習をとるかとらないか、また、補習までにどんな準備が必要かわかってきます。「補習とりすぎて自分の勉強が出来ない!」となることも少なくなると思います。なんでもかんでもとっちゃうと中途半端になってしまいますから、できる限り絞って、「これだけは絶対落とさない!」って考えてみてくださいね。 補習で上記についてわからないところは是非自分から先生に聞いて欲しいのですが、(それも勉強です。)実際問題、聴きづらかったり、そもそも面識がない先生だっていると思います。ということで、自分にあっているかどうか、一般論なものを表にしてみました。
キーワードから予想される授業の内容と対策
また上記以外のキーワードもあると思いますので授業形態での注意点をあげておきたいと思います。
授業形態による注意点
そして最後にわたしから皆さんへプレゼントです。埋めるだけで以上のことができてしまうシートをご用意いたしました。印刷して使ってくださいね。というわけで、上記を簡単にまとめたものが下記の図です。架空の高校の補習ですが参考にしてみてください。自分のとった補習がどこなのか客観的にマッピングしてみるとするべきことがわかってきます。
★調査シート★
河合サテライトレッツ半田校ではこんなこともアドバイスさせていただいていたりします。また苦手科目ではテーマ絞った学習が効果的。それを含めていろいろご相談乗らせてください。「あ、それならこうしたほうがいいね」ってアドバイスできます。この記事を読んでくれてるのは、なんとかしようともがいている人だと思いますので。
最後に
学校の先生は積年の経験と知識で講座を設計しています。それはみなさんには想像がつかないぐらい膨大な量です。すごいんですよ。 冒頭で上げましたが、学校の補習も塾も現実に今、存在しています。ということは、意味があるということなんです。 チェスタートンに言わせると「あることものが無意味と思ったときは、その物事の重要な側面を見落としている場合が多い」ということです。 せっかくなんです、いろいろ経験して自分の言葉を持ってみてください。経験に裏打ちされた言葉の重さは人を動かす力となります。 それではみなさまの栄えある補習ライフを。 またこのような目的や成功イメージに付いて学びたい方は、
がおすすめです。直接書かれているわけではありませんが、私はたくさんのことを学びました。 また、自分に引き付ける、具体化でお悩みの方は、
問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門 (ディスカヴァー携書)
で自分経営に触れてみてください。みんなにとって、だったり社会にとってだったりを一旦横においておこうよ、とささやいてくれます。きっと目からうろこの大冒険ですよ!