これからは情報処理能力で勝負だ!
情報を正しく読み取り、それを処理するには速く計算でき、文章理解することが必要です。
「鉄は熱いうちに打て」と言われるように、
幼保年中・年長児位から「読み・書き・そろばん」はいかがですか。
私は父に幼稚園から「そろばん」をやらされ、母からは「にほんむかしばなし」を与えられました。
小学中学年になると「にほんむかしばなし」から「少年少女世界文学全集」に代わりました。
計算は暗算ができたので苦にならなかった
文字も苦にならずに速く読むことが出来た
中学時代は国語のテストで時間が大幅に余って、うたた寝をしてよく注意された。
以前のブログこんな話は聞いたことがありません!で書いたように中2まで遊んでばかりいた私でしたが
「やりきり達成感」を経験してからは、「ナニーぃ!やってやろうじゃないか…」と色んなことに挑戦しました。
ソフト開発もそうでした。
1984年、今はなき「ワープロ機」を買おうと出かけたPCショップで
「パソコンがあればワープロだけでなく、何でもできますよ…」と言われ
大枚80万円で購入したパソコンセット。
しかし、パソコンは なんにもしてくれなかった!
当時不純な動機でポケコンのBASICで「相性占い」等を作って遊んでいた私でさえ、
パソコンの操作は難解そのものだった。その頃はパソコンでは無くマイコンと呼んでいたような…
セッテイングがすんで、さて動かそうと思ってスイッチを入れても何にもしてくれない!?
どうしたら動くのかサッパリ…
半日たってPCに「コンニチハ」とカタカナで打ってみた。
するとPCは「OK!」の文字を返した。
オー!日本語がわかるのか、さすがコンピュータ。頭いい…(これは大間違い)
では、PCの本場はアメリカ、英語で打ってみよう「hello」と打った
なんと「Syntax error」!‼‼????? ナニィ~文法エラーだとー?????!!!!!」
で、ショップに電話することに
すると「パソコンにはソフトが必要なの…」と言われ
「ソフトがないと動かないだと!」
「ナニーぃ!ソフト?」何じゃ~そりゃー?
そうか、前作っていた「相性占い」ああいうものがソフトか…
しかし、当時思った通りに動くソフトがなかった。
「それなら作ってしまえ」と、無謀な行動を起こしたのでした。
でも、神から見捨てられませんでした。
当時の主流はN88-BASICで行番号を書いてコマンドを書いて行くものでした。
エラーがあると、何行目にそのエラーの原因があると教えてくれるも、
元凶になるルーチンを探さなければなりませんでした。
そこで役に立ったのが「そろばん」と「読書量」でした。
行番号にどんなコマンドが書かれているか覚えていることができていたのです。
数字とコマンドを記憶することができていたのは、「そろばん」で培われたものでした。
また、当時のメモリーは64KB以内で処理できるプログラムを書かなければなりませんでした。
メモリーの計算も暗算で概算できました。
読書のおかげで文章を読む速度も速かったのでルーチンや関係コマンドを探すのも速かった。
「アッセンブラ」で書くときは、パソコンの前に「そろばん」を置いて10進数→2進数の計算をしていた。
ある日、そろばんの五珠で2進数が表せ計算できることに気づいた時はとてもうれしかった。
機会があったら詳しく書きます。
「そろばん」は最初の頃は楽しく習っていましたが、魔の6級のわり算で引っかかり…
「少年少女世界文学全集」は最初は物珍しさがあって読み始めるも、毎月1冊が重荷になり…
と、「中だるみ」を経験!
もし「中だるみ」を経験したことがない方がいらっしゃったら、是非講演を依頼したいです。
また脱線した。閑話休題!
「中だるみ」の克服は人それぞれでしょうが
私の場合「そろばん」魔の6級わり算 4桁÷2桁は「目で引く算」の猛特訓で克服できた。
これが暗算力の強化になった。
この時の経験がレッツの「ウルトラ6級」教則本で生きてきた。
(導入教則本「ウルトラシリーズ」は渾身のレッツオリジナルです)
「世界文学全集」は「フランダースの犬」を読んで感動し読書の楽しみを知った。
小学高学年で読み始めた「子供の科学」で好奇心の塊になった。
それらの要素があり、論理的思考が養われプログラミングにも適応していったのではいだろうか?
「そろばん」でのとっかかりは「ダラダラ・イヤイヤ」でしたが、
一つ解決すると、うれしくなり次の問題に挑戦できた。
また読書は読み始めはつまらなかったが、
だんだん話のテンポに引き込まれ、知らないうちに目から涙があふれていたり、
笑い転げたりしていた。
無理矢理やらされ感の強かった「そろばん」と「読書」。今では両親に感謝しています。
今やビッグデーターの時代!多くの情報から正しい情報を取捨選択する力が問われます
「そろばん」古くさ~!と思われがちですが、
時代の流れに適合したレッツの「そろばん」は、
今は目に見えませんが、見えない効果が未来に現われることをお約束します。
もちろん小学低学年からでも十分効果があると思います。