MAVIC KSYRIUM SL+Bridgestone EXTENZA RR1X
前にも書いたけれど、1年もたなかったULTREMO ZXからEXTENZA RR1Xに乗り替えた。ブリジストンは国産メーカーだし、お値段もお高めだから当然made in JPかなと思ったらTAIWAN製だった…いまや、台湾は自転車界を牛耳る勢いですねー。私のLook566もTAIWANで作られているようだし…チョット残念な思いで漕いでみた。期待に反して「うん!やゃ!これはいい!」道路に吸い付いて回ってゆく。坂道はタイヤが地面に粘っこく張り付いて上ってゆく。軽量ホイルとの相性はgood!折角なのでチョット長く乗ってみようということで、南知多一周(74km)を走ってみた。行きは常滑経由で時折伊勢湾からの強い向かい風!帰りは河和経由で、これまた三河湾から弱めの向かい風!どうなってんだー!今回も風向きを読み間違えた。半島は風向きを読むのが難しい。
●道路はしっかり乾燥して、アスファルトの表面はかなり熱くなっていました。途中で、海辺の道に入ってみるとひどい舗装道路に出くわしましたが、かなり振動も吸収してくれました。一番恐いアスファルトの上の砂地もきっちり路面を捉えていて、空回りはありませんでした。ただ、流石に砂地でハンドルを切る勇気はありませんので、砂地でのカーブの挙動は分かりません。また、水がまかれた路面もありましたが、普通にパスできました。日本のメーカーもやるね!ただ、軽量タイヤなので耐久性がどうかな…
●KSYRIUM SLとの相性はULTREMO ZXよりは自分には合っていそう。ただ、残念なことが!デ・デザインが…黒色しかない。他のメーカーのように色々なラインが入ったタイヤと比べると地味過ぎる…ブリジストンさん、お願いですから次回の交換時期までに色つきのタイヤも販売して下さい。ブリジストンはデザインより性能重視なのでしょうか?選ぶ時はデザインも重視しますよね-。私なんか、例のプロショップで勧められた時「他の色はないの?」と聞き返した位ですから。アァ-渋い渋すぎる…
●兎に角坂道が楽になった!よーし、次回は山岳走破だ。と、いっても知多半島ですからね、山岳は無いので、山を切り開いた新しい道を選んで走ってみよう。旧道は大昔重機がない頃の時代に開拓されたので、山と山の間をくねくね曲がった平坦な道が多い。それに引き替え新しい道は直線的で丘があろうが川があろうが、お構いなしに重機で開墾。なのでアップダウンに富んでいるし、カーブもうまく斜度が付いて曲がりやすくなっている。前のホイルの時は上り坂になるとゼイゼイいいながら上ったけれど、KSYRIUM SLにしてからは同じ坂でも、少しは楽に上れるようになった。ホイルとタイヤでこんなに走りが違うとは…貧脚の私でさえ感ずるのだから、上手い乗り手ならもっと走りが違うんだろうナ~まあ、私は”going my way”ですから、誰にも迷惑かけずに、ひとりでチンタラ走ります。
<2013/8/5 追記> 午前中時間があったのでいつもの定番20kmコースを走った。とても良い天気で気分良く走っていたら、9kmを過ぎたあたりから急に雲行きが怪しくなり「ヤバ-!」と感じつつ帰路を急いだ。来た~大粒の雨”ゲリラ雨”突然来襲。カミナリを心配しつつ走って走って駆け抜けた。ゲー!ブレーキがブレーキが…初めて雨を経験した。なんと、ブレーキの効きが悪く思った様に減速してくれない。もう少しでサイクリングロードの車進入禁止あのWW型のポールにぶつかるところだったし、信号機の手前で止まれず信号無視するところだった。このタイヤはウエットは平気だと言うことが分かったが、ブレーキが滑ってしまいコントロールが難しい。ホイルは金属だから仕方がないと言えば仕方ないが、こんなにブレーキが効かなくなるなんて…突然の雨に見舞われたら困る。105のブレーキシューは雨に弱いのかな?一度ショップで相談してみよう。また出費…!でもブリジストンやるね、路面が濡れていても、曲がる時全く不安はなかった。