子供の教育 お悩み相談室
その悩み、塾レッツで解決します!
子供の成長は様々。だから他人と比較してこれでいいのかしらと悩んだりするのが親の常です。
そんなお母さん、お父さんがお持ちの悩みを解決できる講座を、塾レッツよりお勧めいたします。こんな状況の子にはこんな講座を受けることで解決できるかも、という事例をご紹介します。
習い事をどうやって選んだらよいか分からない。
習い事選びはとても難しいですよね。予算や送り迎えなども考慮する必要はあるとは思いますが、「子どもに将来どのようになってほしいか(もしくは子ども自身がどのようになりたいか)」を一番に考えていただきたいと思っています。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、実際に選んでいく中では、いつの間にか予算や送り迎えのことで頭がいっぱいになってしまいがちですので、改めて「子供の将来」について考えていただければ幸いです。
《レッツの工夫》
レッツは勉強以外の習い事もとても大切だと考えています。例えば、スポーツは、体力や協調性のみならず、「どうやったらうまくなるのか」という試行錯誤の中で知恵も身につくと考えていますし、ピアノや絵画教室などは右脳を刺激し、想像力が豊かな子になると考えています。
レッツでは習い事選びについてもご相談いただけますので、お気軽にご相談ください。
じっくり考えず、すぐ答えを聞きたがる。また適当に答える。
「答えが合ってさえすれば褒められる。先に進める。」というような思考になってしまい、考えないクセがついてしまっているのかもしれません。まずは、「答えがあっているかどうかよりも、どうやって考えたかが大事なんだよ。少し考えてみて!」と声掛けをしてあげるようにしてください。また、問題を解いたときには必ず「どうやって解いたの?なんでこの答えになったの?」と聞くことが大切です。始めは泣いたり、不機嫌になったりてしまうかもしれませんが、やさしく見守ってあげてください。
《レッツの工夫》
レッツでは、テキトーにやった形跡がある場合には、例え正解であっても、解き方や答えの根拠が言えるまで丸にしないこともあります。
その代わり、考え方があっている場合にはとことん褒めます。
じっくり考えられるようになるには時間がかかりますので、ヒントをだしたり、思考が前に進む質問をしたりしながら、少しずつ考えるクセづけをしていきます。
算数がとにかく苦手。どうにかしたい。
低学年の算数嫌いの多くが計算嫌いです。計算を早くするだけで、苦手意識がなくなることがほとんどです。さらに、計算が早ければ、問題にじっくり取り組むことができるので、算数が楽しめるようになります。
もちろん「分数」や「小数」など、つまづきやすい単元もあります。また、文章題なども苦手になりやすいので、それらについてはそれぞれ対策が必要です。
《レッツの工夫》
レッツではまずは処理力(正しく速く計算する力、読む力)を伸ばすことが大切だと考えています。
レッツのそろばんでは、一生困らない暗算力として暗算2級の取得を目指します。早い子であれば、習い始めてから2年程度で暗算2級を取得します。
(暗算2級は37×82といった計算を4分間で30問解けるくらいの計算力が求められます。)
文章題が解けない。問題文の数字で適当に計算してしまう。
計算問題ができるのに文章題が苦手な子は、①問題文が理解できずに状況を想像できないパターンと、②答えまでの筋道がうまく立たてられないパターンとに分けられます。いずれの場合も面倒くさがらずに1問1問にじっくり取り組むトレーニングが大事ですが、①の場合はまずは国語力をつけること、②の場合は求められている答えから逆算して論理的に解法を組み立てる力を育むことが大切です。
《レッツの工夫》
レッツの論理国語では、主語述語、つなぎ言葉、抽象化と具体化などを重点的に学び、論理的思考力を鍛えます。これによって、その子が物事を整理して捉えることができるようになります。思考算数では、解法にこだわりながらじっくり問題に取り組みます。なお、問題量自体は多くないため、学校の先取学習にも向いています。
小学校にあがるまでに、どのくらい勉強ができていれば良いかわからない。
小学校一年生にあがるまでに、ひらがなが正しく読めること、名前をひらがなで書けること、20までの(繰り上がりや繰り下がりがない)簡単な計算ができれば、まずは大丈夫です。
また生活面では、一人でトイレで用を足せて、20分間じっと座っていられることが目安です。
なお、余裕をもってスタートさせるのであれば、ひらがなが書ける、カタカナが読める、100まで数えられる、繰り上がり繰り下がりの計算ができるようになっているとと安心です。
《レッツの工夫》
レッツのそろばんや書写では、「基礎学力練習帳」という教材を副教材として使います。
「基礎学力練習帳」は国語と算数の基礎を楽しく学べる教材です。ひらがなやカタカナ、簡単な漢字、そして数字や算数の概念(「多い」・「少ない」「くわえる」「あげる」など)、文章題が学べます。
塗り絵やシール貼りなども多く入っているので、幼児でも楽しく取り組めます。
もうすぐ小学校1年生なのにできないことが多い。親がいなくても色々できるかとにかく心配。
簡単にできることから徐々に難易度をあげてください。まずは「自分で出来る」という自信を感じてもらうことが大切です。うまくいかなくてもすぐには手を貸さずに見守ってあげてください。「できなくても大丈夫だからやってごらん!」と声をかけてあげられるとより効果があります。
すこしずつ任せていくと、気が付かないうちに色々と自分でできるようになっていきます。
《レッツの工夫》
レッツの教材は全てスモールステップで徐々に難易度が上がっていく教材です。できることがどんどん増えていくので、だんだんと楽しくなっていくようです。
また、つまずいてしまっても、先生と一緒にやってみて、そのあとに自分だけでやってみるという方法で指導するので、無理なく力をつけることができます。
数字が読めない、書けない。
普段の生活の中で数字と接する時間を増やしてあげてください。カレンダーや時計の数字を一緒に数えてあげたり、買い物にいったときに値段を読み上げてあげたりすることがおすすめです。
なお、視覚か聴覚どちらが良いのか、繰り返しがどれくらい必要なのかなど、その子に合った方法があるので、いろいろ試してみることも重要です。
《レッツの工夫》
そろばんではたくさん数字にふれるので、自然と数字が得意になっていきます。
また、つまづいてしまう子には、一人ひとりにあった指導を心がけています。例えば、一緒に数えてあげたり、数字のカードを使ったり、指を使ったり、お金を使ったりと、その子にあった指導をします。
ひらがなが正しくかけない。
文字を左右逆に書いてしまう「鏡文字」は脳が発達するにつれて自然に直るといわれています。また、細かい作業ができるようになる時期は手根骨が完成する小学校2年生といわれているので、それまではどうしても整った字が書けない子もいます。
そういった意味では、ひらがなが正しく書けなくても、しばらくは矯正せずに見守ってあげる必要があります。
ただし、脳の中で字のお手本が出来る時期は年長あたりからですので、そのくらいからバランスの良い正しい文字を見せることは大切です。
《レッツの工夫》
レッツでは、たとえ間違った字を書いてきても、「こうやって書きたかったんだね」と隣にお手本を書いてあげるようにしています。
ただし、正しい字や整った字が書けなくても、丁寧に書こうと努力することはできるはずですので、だだくさな字を書いてきた場合には、書き直しをさせます。
ちなみに、書写のみならず、そろばんでも「基礎学力練習帳」でひらがなやカタカナの練習をします。
伝えたいこと、思ったことを周りにうまく伝えられるか心配。
また、静かな子なので、学校に馴染めるか心配。
口に出さない場合でも、その子なりに色々考えています。しかし、"嫌われたらどうしよう"、"間違えたら怖い"と思ってしまい黙ってしまうことが多いようです。
ですから、「変なことを言っても大丈夫だよ」「間違えることが大事なんだよ」と声掛けをしながら、挑戦する姿勢と自信を育むことが大切です。また、小学校には沢山の学年の子がいますので、多学年での生活になれておくことも自信を持つためには大事です。
レッツでは、「間違えることの大切さ」を常に伝え、挑戦する姿勢が身につくように指導しています。
「どうしてできないの?」ではなく「次はきっとうまくいくよ!」と声掛けし、間違えても、前向きに頑張れるような環境を作っています。
また、レッツは学年関係なく一緒に学ぶので、小学校に上がったときに物怖じすることは少ないようです。
文章を読むのが遅くて、読んでもあまり意味を理解できていない。
まずは音読が正しく滑らかにできるかを確認してください。ロボットのように1文字ずつ読み上げている場合には、文字を"文字"としてしか認識できておらず、意味をもった"言葉"として認識できていない可能性が高いです。その場合は、遅いだけでなく意味も理解できていないと思いますので、まずは繰り返し音読をしましょう。
音読が正しくできる場合には、本を沢山読むなど、文章に沢山触れていけば段々と早く読める場合が多いですが、じっくり読むタイプの子は沢山読んでもなかなか早く読めるようにはなりませんので、速読トレーニングなどが有効です。
《レッツの工夫》
レッツでは、日本速脳速読協会認定の速読解力講座(テラス)が受けられます。「速読解力講座」では音読トレーニングなど、生徒の読書スピードに合わせたトレーニングを幅広く用意しています。
タブレットを使った遊び感覚のトレーニングですので、楽しんで早く正しく読む力を養えます。
中学受験を考えているけど、低学年でするべきことは何?
低学年から受験勉強をはじめる必要は全くありませんので、受験勉強のためのベースとなる能力を伸ばしてあげてください。
まずは、早く正しく計算したり、文章を読んだりする処理力を高めると良いです。次に、考え抜くための論理力を身につけます。
処理力や論理力が鍛えられているかどうかで、受験勉強に取り組み始めてからの伸び方が大きく変わります。余裕があれば、1つ先の学年の内容を学習していくと、本格的な受験勉強をしたときにスムーズです。
また、想像力を膨らませるために、できるだけいろいろな体験をさせてあげると、理科や社会で力を発揮できます。
レッツでは、大学受験まで困らない処理力と論理力を小学生のうちから身に着けられる講座を展開しています。
処理力はそろばんと速読解力講座、論理力は論理国語と思考算数がおすすめです。
また、論理国語や思考算数では、ただ勉強を教えるのではなく、学ぶテーマの雑学も伝え、想像力もはぐくめるよう工夫しています。
早めに英語を始めたほうがいいの?
英語は言語ですので、始めるのが早ければ早いほど習得が早くなります。特に、【発音】や【聞き分ける力】の“習得のしやすさ”は8歳をピークに下がっていきます。
また、理屈抜きで言語を習得することができるのは10歳までとも言われています(10歳以降は言語習得ができないというわけではありません)ので、なるべく早くから始めることをおすすめします。
ただし、どれだけ英語が話せるようになっても、日常的な判断・思考は母国語で行います。
そのため、国語の学習がおろそかになると、思考力・判断力が弱い子になってしまう恐れもありますので、国語の学習と両立させることをおすすめします。
《レッツの工夫》
レッツの英語では、読む・書く・聞く・話すの4技能を二つの講座でバランスよく学習します。
ANNIE Jr.では「聞くこと」「話すこと」を主に身に付け、「英語を勉強する」よりも前の「英語を勉強するための土台作り」をしていきます。
英語教室は、英検に沿った教材の為、綴りなどの「書くこと」文法などの「読むこと」を身に付けられます。
また教材には様々な工夫がされているので、低学年のお子様でも楽しく英語を学習できます。
なお、国語力の学習には、論理国語がおすすめです。
小数の計算が苦手。よく位を間違える。
分数と同様に、小数の概念が理解できているかも大切ですが、それ以上に計算のルール(足し算引き算は、小数点の位置を合わせる。掛け算割り算は小数点を左右に移動するなど)が大切です。
ルールさえ押さえれば、小数を意識することなく計算ができるようになりますので、苦手意識がなくなります。まずは、ルールを完璧にしてから、演習を繰り返しましょう。
《レッツの工夫》
そろばんの3級以上では小数を扱い、計算のルールや概念からしっかり指導します。
そろばんは小数に限らず、ルールに従って計算を行う技能ですので、そろばんを習っている子はルールに従って計算をすることに慣れています。そのため、小数の単元もさほど苦労せずにマスターすることができます。
算数でも国語でも読み飛ばしが多い
算数も国語も、速さと正確さの両方が大切であることを伝えたうえで、「まずは正確さを大切にしていこう!」と声掛けをして、1問1問じっくり解いていくように伝えてあげることがおすすめです。それでも読み飛ばしが多い場合には、音読をさせることも有効です。正確に解けるようになったら、時間を計って、速さも上げていきます。
《レッツの工夫》
そろばんでも速読解力講座でも、制限時間の中で「速く」だけでなく「正確に」解いていくことが要求されますので、情報を速く正確に処理するクセがつきます。
また、論理国語や思考算数では、論理力が身に付きますので、いままでは数回読み直さないと理解できなかったものも、1度読んだだけで理解できるようになり、より速さと正確さが向上します。
中学受験の準備をしているけど、塾の国語のテストで時間がたりなくて点数が伸びない。
来年から中学生なのに、英語が苦手。
正しく単語を書いたり、英文法を理解したりする前に、まずは発音を強化しましょう。なぜなら、発音ができない単語は覚えることが非常に困難だからです。
また、英文法を覚えても、正しく書くことができなければテストで点は取れません。正しく発音できるようになると、今まで苦労していた英単語や英文法の習得が楽になります。
さらに、一人で音読ができるレベルになれば、中学英語も楽しく取り組めるようになります。
《レッツの工夫》
レッツの英語では、読む・書く・聞く・話すの4技能を二つの講座でバランスよく学習します。
発音を強化するためのANNIE Jr.文法や読解を強化する英語教室で効率よく英語を楽しく学ぶことができます。
母国語ではない英語を自分の力のみでできるようになることはなかなか難しいです。
レッツには英語に強い先生がいます。お子様のニガテ意識を減らすお手伝いをさせていただきます。
スマホやタブレットを触ってばかりで全然勉強をやっていない。
これも多くの親御さんが悩まれていることですが、「1時間までしか触っちゃダメ」のようなルールを親御さんが決めても、自分で決めたルールでないため守れません。また、子どもたちに聞くと、どうしても触りたいというよりも、なんとなく触ってしまっており、触りすぎているという罪悪感もあるようです。だからこそ、親御さんに「触っちゃダメ」といわれると、「それは分かっている!」とむしろ反発したくなってしまうのだと思います。
子どもたちの立場に立ち、どうやったらスマホを触らないでも済むかを一緒に考え、そのために親御さんが協力するというスタンスをとってみてはいかがでしょうか。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では1週間ごとに自分の行動をKPT(Keep:良かったこと、Problem:悪かったこと、Try:次の一週間の約束)というフレームワークを使って担任と一緒に振り返りをします。その中で、スマホの問題に対しては、「19時~21時は必ず勉強をすると決め、家族全員に宣言し、その時間にスマホを触っていたら叱ってもらうようお願いしておく」、「友達に19時~21時は返信ができないと伝えておく」「その日の勉強時間と同じ時間だけしかスマホを触らない」というような対策を一緒に考え、担任と約束をすることが多いです。これらの約束を人が決めるのではなく、自分で決めることが最も大切です。
勉強が丸暗記になってしまっている。受験で通用するか心配。
丸暗記がすべて悪いわけではありませんが、丸暗記では応用力と知識量が伸び悩みます。例えば、数学はまずは公式を丸暗記し問題ごとに正しく公式を使えるようになる必要がありますが、応用問題では、公式の意味を理解したうえで、自分で解法を思いつく必要があります。また、丸暗記は意味記憶に比べて短期記憶になりがちです。そのため、定期試験は丸暗記で良い成績が取れても、膨大な量の暗記が求められる受験では、丸暗記ではなく意味記憶を意識する必要があります。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では、各教科ごとに、覚えるべきことは何か、理解するべきことは何かを分けて学習するように指導します。特に、丸暗記になりがちな理科や社会では、「なぜ?」という疑問を常にもってもらい、本質的な面白さを知ってもらうようにしています。例えば、「お米は世界的には暖かい地方でよくとれるが、日本では寒い地域でよくとれるのはなぜか?」「豊臣秀吉の太閤検地は刀狩を成功させたといわれているが、それはなぜか?」といった疑問を講師から投げかけます。
勉強はしているようだが、テストの点が上がらない。
勉強方法が正しくないことが一番の要因ですが、その中でも特に「宿題(課題)をうまく活用できていない」ことが考えられます。宿題をただこ1周するだけではテストの点数は上がりません。この場合、とりあえず提出範囲まで終わらせることが目的となってしまっていることがほどんどで、テストで点数をとるための勉強になっていません。
テストの点数を上げるためには、いかに早く課題を終わらせ、2周目、3周目と課題に取り組めるかが重要です。それでも点数が上がらない場合には、教科ごとの勉強方法の見直しが必要です。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では、定期テスト2週間前から定期テスト対策をはじめ、定期テスト1週間前にはテスト範囲の宿題を塾に提出してもらいます。それにより、テストまでに2周、3周と課題に取り組めます。
なお、レッツ式の丸付けにより、苦手な箇所を洗い出し、苦手箇所を重点的におこなうことでテスト範囲の習熟度を深めていきます。
内申点がとれない。上げ方がわからない。
教科毎の対策も必要ですが、まずは先生から見て「お子様がその教科に興味がある」という姿勢を見せることが大切です。提出物の字は丁寧か、間違い直しまできっちりやってあるか。授業中は私語を慎み、先生の話をメモをとりながら熱心に聞いているか。こういったことをまずはチェックしましょう。例えば、提出した課題が丁寧でなかったり、丸付けがテキトーだったりすると、先生の目からは「この生徒はいやいや課題をやっているな」と映ってしまいます。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では、その子に合わせて具体的なアドバイスをします。内申点1→2は提出物を出せば上がる場合がほとんどです。2→3は、提出物を出したうえで、テストで60点程度取ることが重要です。そのうえで、平均点を大きく超える、または普段から先生に好印象が与えられれば4が取れますし、両方満たせば5にぐっと近づきます。
また、先生の好き嫌いの対応や、どの科目を優先的にあげるべきかなどのアドバイスもします。
数学で、少しでもひねった問題だと途端に解けなくなる。
「少しひねった問題」は実は基本問題のパターンの1つであることがほとんどですので、問題演習を通じたパターン暗記ができていない可能性を疑ってください。教科書レベルの問題、定期試験の問題のほとんどは受験レベルからすれば基本問題です。演習を通じてパターン暗記をした後は、公式の意味まで理解することで、本当の「ひねった問題」にも対応できるようになります。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では、公式の暗記を行った後には、問題演習を通じて「この手の問題はこのように解く」というパターン暗記を行っていき、その子の中の基本問題の幅を広げます。基本問題の幅を広げる中でも公式の意味を確認し、本当の応用問題にも対応できるように指導します。
国語の勉強法が分からない。自分でやっても成績が伸びない。
国語はセンスで解く教科と思い込んでいることで、読み方の「基本フォーム」を覚える前に、問題演習という「試合」をしてしまっているのが原因かもしれません。国語では、書いてあることを、書いてある通り論理的(道筋建てて)読む能力を鍛えることが大切です。小説では、物語の主人公と同化してしまい、「思い込み」で間違って読んでしまう場合があります。思い込みで目が曇らないように、論理だけを追っていく読み方を身につけてみましょう。また、正しく読むためには「漢字」や「語彙」も大切です。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では、教科書に準拠した教材で「漢字」と「語彙」を毎週テストします。また、論理的に読む能力を身に着けるために、出口先生の「論理エンジン」という教材を使い、主語述語、接続詞、要約など、論理的に文章を読む力を養います。
理科や社会の暗記が辛く、つまらない。
定期テストは丸暗記でも点数が取れてしまうため、理科や社会は丸暗記の教科と思い込んでしまっているかもしれません。しかし、本来、理科や社会は私たちに身近な教科であり、「なぜ?」という疑問をもって取り組めればとても楽しい教科です。また、「なぜ?」まで踏み込むことで、結果的に長期的な記憶につながります。
《レッツの工夫》
レッツ中等部では、「なぜ?」をとても大切にしています。例えば理社のグループワークでは、「米は、世界的には温かい地域が主な産地だが、日本では東北や北陸など寒い地域が米どころなのはどうして?」といった問いにグループで挑戦します。ディスカッションの中で、「なぜ日本で全国的にコメ作りがされているのか?(歴史)」や、「米がおいしくなるメカニズムは?(理科)」、そして「米がおいしくなる地理的条件は?」など、「なぜ?」と様々な知識が結び付いていき、学ぶ楽しさを実感してもらいます。